内乱罪か 2013 9 7

連日、大きなニュースになっていることがあります。

2013年9月7日の産経ニュース電子版には、このような記事があります。

体制転覆容疑で逮捕の韓国国会議員 筋金入りの「親北、反米革命家」

 【ソウル】韓国の親北・左翼の少数野党、統合進歩党の李石基議員が、
国家体制の転覆を画策したとして「内乱陰謀」容疑で逮捕された問題は、
捜査が同党の他の議員にも及ぶ展開をみせており、
韓国政界や社会を揺さぶる事態となっている。
 捜査当局によると、李容疑者は、
内乱陰謀・同扇動と国家保安法違反容疑を否認している。
 地元報道によると、李容疑者は、
北朝鮮の「主体思想」の普及や反米の「反帝青年同盟」に参加。
 1992年には北朝鮮の指示で創設され、
後に摘発された韓国最大級の親北地下組織とされる、
「民族民主革命党」の地方幹部としても活動していたという。
(引用、以上)
 これは、日本だって、他人事ではありません。
今から数十年前は、日本においても、
「北朝鮮は地上の楽園だ」と喧伝する評論家や文化人が多かったのです。
 「新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮」(角川書店)という本には、
このようなことが書いてあります。
 著者によると、日朝友好京都ネットの市民交流グループの参加者の中に、
自称「極右」の男性がいたそうです。
この男性の語る言葉が、もっとも核心をついていたかもしれません。
 この右翼男性が、平壌でのパーティの席上で、
北朝鮮側の人物と会話をしたそうですが、
その時、こんなことを言われたそうです。
「わが国に来てまで、日本の悪口を言う日本人は信用しない。
日本を愛する日本人を信用する」
 著者は、こう言います。
これは、大変重要な言葉である。
これまで北朝鮮に来た数多くの日本人たちの言動を踏まえて言ったものである。
 数十年の間、左翼的な日本人たちが平壌に来ては、
「日本は、どうしようもない」、
「日本は、嫌いだ」、
「日本より共和国(北朝鮮)の方が、すばらしい」と、
言い続けてきたことへの率直な批判である。
 外国へ来て自国の悪口を言っているだけの人物と、
いつまで付き合っていても、何も動かないということを、
北朝鮮側も、よく知っているのであろう。
(以上、引用)































































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